2012年03月25日

『アンフェア the answer』の感想

『アンフェア the answer』を観た。

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前に『アンフェア the movie』は観たんですけど、
もともとぼくドラマ観てないんですよね。
だからなんかいろいろ言うのも違うと思うんですけど、
でもラストは身を乗り出して驚いちゃいました。

ただこういうラストにどんでん返しがある映画に思うのは、
ラストがよければいいですか? ってこと。
今回のどんでん返しってまあびっくりはするんだけど、
この映画のみで言えばそこに対してのフリはまったく効いてないよね。

そういう意味では前作の方が「誰が裏切り者か」っていう、
フリが最初から最後まで効いていて、
なおかつどんでん返しがあって良かったかなと思う。

たぶんこの『アンフェア』シリーズって
「最後にどんでん返しすればいいんだろ〜?」
っていうやり方に味をしめちゃったんじゃないかなっていうのが、
"アンフェア門外漢"の感想です。

そんで思ったのは、この映画不容易すぎない?
もう何個か笑ってしまうシーンがあって。
箇条書きで挙げてみますけど、

・村上に見つかった結城、なんで二人を殺さないで逃げちゃったの?
・雪平夏見は重要参考人なのにあんな場所で焼肉食べてていいの?
・地下とはいえ、国家機密絡んでることをあんな大きな声で叫んでいいの??
・結城は証拠残りまくりのネイルガン忘れて帰ったっぽいけど、大丈夫なの???

上のシーンでは途中途中で吹き出してしまいました。
なーんか詰めが甘いというか、いいんすかねそんなんで。

そんで、今回いろいろとブログを検索していたら、
すごいおもしろいブログを見つけたのでリンクを貼っておきます。

アンフェア the answer ネタバレあり編 - できるだけごまかさないで考えてみる
アンフェア the answer ネタバレあり編 その2 - できるだけごまかさないで考えてみる
"アンフェア the answer" ブルーレイ&DVD発売記念 ネタバレ+考察編 その3 - できるだけごまかさないで考えてみる

このブログを楽しく読めたってだけで、
『アンフェア the answew』観て良かったかもw






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posted by 市村 at 19:29 | TrackBack(0) | 映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月19日

『チャイナ・シンドローム』の感想

『チャイナ・シンドローム』を観ました。

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ストーリーとしては、
たまたま原発の取材をしにきたTV局のキャスターとカメラマンたちが、
取材中に原発事故に遭遇してしまったことから、
真実を明るみに出すために奔走するという話。

まずこの映画を観終わって、最初に抱いたのは原発への興味。
今まで無条件で信用していた、
というよりそもそも考えることを放棄していた"原子力発電"というものに、
考えを巡らさずにはいられなかった。

っていうのは確かに本当なんだけれども、
でも考えてしまうのは、それって今だからじゃないのかなってこと。
果たしてこれを3.11の前に観ていたらどう思っていたのか。
もしかしたら「原発は危険」ということを思うのかもしれない。
でもそれを思って深い興味には決して結びつかないとは思う。
そう考えると今になって再びタイムリーになった映画を観たなという感じ。
「止まっている時計は一日に二度合う」って言葉を聞いたことあるけど、
"止まっている時計"に時間の方が合ってしまった映画かなと。

映画としては場面の説明が上手いから、
何が起こっているのかが分かりやすかったように思えた。
例えば聴取の場面でゴデルが外に出ると、
同僚が二人順番待ちをしていて。
ゴデルの親友と、現場でメモみたいの取りながら働いてた若者なんだけど、
若者がヘルメットかぶってるんだよね。
そこが詳しくどこかは分からないけども、
もう取ってもいいんじゃないかっていう場所ではあるじゃん。
でもなんでかぶってるかっていったら、
「ああ、現場にいたやつか」っていうのが分かるからで。
この映画は場面転換のときにもう何かが始まってることが多かったように思うけど、
それでも言葉ではない説明が上手く入っていて、観やすかった。

というわけなんだけど、まあ否定は絶対できないよね。
そもそもこの映画は何かが解決する映画ではなくて、
「こういうことが起こっているんですよ!」っていう映画だと思うから。
その意味ではこれを観て何を思うかは、
映画の結論によるっていうよりは、
本当に"原発"についてのイデオロギーの問題になると思う。
だから映画として語るのは難しいなぁ。



最後に、ゴデル役の俳優の顔がすごい良かった。



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2012年03月03日

『ダージリン急行』の感想

ウェス・アンダーソン監督の
『ダージリン急行』を観ました。

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なんでもかんでも自分が決めてしまう長男フランシス、
いつのまにか親父の遺品を自分のものにしている次男のピーター。
そして三男のジャックは3兄弟の過去を自分の小説で使ってしまう。
どいつもこいつもどこかに"ダメ"なところがあって、
それぞれの特徴を上手く描いている。

この映画の中心になってる"ダージリン急行"は、
人生のメタファーになっている。
決められた線路の上を走る列車の中には、
壁一枚を隔てて色々な人がそれぞれの人生を生きている。
隣のテーブルにはうるさい貴婦人が座っていたり、
時には列車自体が道を間違うこともある。

そんな列車に映画冒頭で走って乗り込むピーター。
彼は両脇に大きな荷物をたくさんぶらさげ、
ダージリン急行に乗り込んでくる。
「J.L.W」と、彼らの父親のイニシャルが飾られたその大きなお荷物は、
とても象徴的に映画に映りこんでくる。
そしてラストシーン、
急行に乗り込もうとする3人は、
その大きなカバンを捨て去る。

1年間の絶縁状態でも、
彼らの絆は元通りになった。
再開した母親は言う。

「もう済んだことよ」

過去を描いていたジャックの小説は、
これから先の未来を語るように変わる。
仲の悪かった兄弟も、
元通りになることができる。
過ぎ去った過去は忘れることができるのだ。
またケンカすることがあっても、
そんなことはトランクに詰めて捨てさってしまえばいい。

いつだって大切なのは、今走ってる列車の上にあるのだから。






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2011年12月17日

"ヒーローショー"の感想

井筒監督の『ヒーローショー』という映画を観ました。
この映画、主演がジャルジャルの2人なのですが、
もともとジャルジャルという芸人が好きで。
いつも多彩なコントを見せる彼らのガチな演技を観てみたい
ということで借りて見ました。

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もうね、単純な感想は「暴力こええ。。。」ですね。
ある出来事をきっかけに、起きたいざこざ。
その火種が徐々に大きくなっていき、取り返しの付かないところに行き着いてしまう。
バイオレンスな描写にも恐さを感じるのですが、
なにより恐いのは、その狂気が実はいつも暮らしている
この日常からそう遠くないってこと。
ジャルジャルの2人がそれぞれの陣営でこのいざこざに巻き込まれていくのですが、
この2人はそもそも何も関係ない人ですからね。
日々生活していると他人の行動にイラっとすることとかもありますけど、
「できるだけ関わらないようにしよう」と改めて思いました。
それだけ暴力は恐ろしいと、思わされましたね。

それで凄いと思ったのはジャルジャル2人の演技ですよ。
元自衛隊役の後藤とお笑い芸人役の福徳。
特に後藤が相手を襲撃するシーンで、
一度頭突きを食らって、微笑みを浮かべながら体勢を立て直すシーン。
あの醸しだす狂気には、「ホンモノの人ですか?」とさえ思わされました。

あと何と言っても福徳がダメ人間なんですよね。
ところどころでダメすぎて面白くて。
警察に切符切られるシーンとか笑っちゃいましたね。


この映画はジャルジャルが見たくてもう一回観たくなりますね。
うん、良かった。


posted by 市村 at 13:51 | TrackBack(0) | 映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月10日

『名探偵コナン 水平線上の陰謀』の感想

土日も寒そうだったので、
外に出なくていいように
金曜日の夜にDVDを借りてきた。
正直コナンっていうのはどうかと思ったけど、
彼女が選んできたので、まあしょうがなく観ました。
これがね、面白かったのですよ。

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まあ言っちゃえば普通のコナン映画なんですけどね。
みんなでどっか行って、事件おきて、「バーロォ」っていう。
でもなんていうか、その"真っ直ぐなコナン感"っていうのが良くて。
ところどころの「まあ伏線なんだろうな」っていうのも素直に回収して。
その安定した話の進め方は、もはや"横綱コナン"を感じます。

その意味では、もうコナンは世間的な普遍性を手にしているんですね。
ドラえもんやちびまる子ちゃんといった国民的アニメと同じように、
コナンは普遍的にどっか行って、事件おきて、「バーロォ」なんですよ。

ちょっとコナン映画に興味持ち始めちゃった感もあります。
追いかけてみようか。


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posted by 市村 at 15:11 | TrackBack(0) | 映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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