2013年02月14日

R-1ぐらんぷり2013の感想

いやー、R-1ぐらんぷり。
めちゃくちゃ面白かった。
M-1なら漫才だし、キングオブコントはコントの大会なんだけど、
フリップ芸あって、モノマネあって、落語家もいて、パントマイムもいて。
R-1って"一人"ってことしか共通点ないくらい、全員バラバラ。
この異種格闘技感が個人的にはすごく面白いなと思いますね。

まあだからこそ点数より、あの評価方法のほうがいいですよね。
もうなんていうか「こいつのほうが好き!」っていうか。
そこに何点差があるかとかあまり考えずに、
誰が好きかがモロに審査に表れるって感じがよかったなと。

じゃあ右にならって一人ずつ。

<Aブロック>

【岸学】
けっこう好きなタイプのネタだったなー。
べつに何も起こってないっていうね。
あれ、よく最後口にモノ入れながら喋ったよね。
好きなワード:「そう、旅は続く」

【三浦マイルド】
個人的にはそこまでぶっちぎりではないなーと。
でも会場でみるとあの顔とか言い方とか2倍増しなんだろうな。
最初は2枚目の丁寧な"意味"で笑いとってたけど、
いつのまにか3枚目の"例文"が笑いどころになってましたね。
好きなワード:「制裁を加える」

【ヤナギブソン】
これは貼ったり剥がしたりが大変そう。
ゆえに剥がす間もまだ喋ってないといけないっていう。
事実"枚数"としては従来のフリップの
半分くらいしか"打てて"ないですよね。
好きなワード:「ゆずが活きる場所」

【プラスマイナス岩橋】
まだ「ヘミングウェイ」あんまり知らないんですけどw
大阪ではもう誰しもが知ってるネタなんですかね。
相方が巨人師匠のネタやってるのだって、
普通の人はほとんど知らないよね。
好きなワード:「EXILEっぽい曲」

<Bブロック>

【ヒューマン中村】
もう24時間この人のフリップ芸を観ていたい気持ちになる。
この人のフリップネタはネタを言ったあとのつけたしが面白いですよね。
そう考えるとフリップは相方なんですよね。
フリップがボケて、ヒューマン中村がつけたす。
それくらいフリップとの相性が抜群。
好きなワード:「どした、フラペチーノ? フラペチいんでしょうね」

【三遊亭こうもり】
これすごいなって思いました。
ちゃんと"4分の落語"なんだもん。
このあと元芸人じゃない落語家がR-1に来始めたら本当に凄いなと。
最初に"異種格闘技"って書いたけども、
本当にそういう大会になっていったら面白い。
その一歩目として凄く良い人選でした。
好きなワード:「社会派〜!」

【田上よしえ】
いらっしゃいませ!どうぞコチラへ!
かーしこまりましたー!の言い方が最高。
オンバトのときからこのネタ好きでした。
テレビに出て行って欲しいなー。
好きなワード:「Amazonが私をEXILE好きだと決めつけた商品を薦めてくるもんですから」

【桂三度】
こっちはこっちでコントを落語でやってた。
一人コントだと複数のキャラを演じ分けるのって
なかなか難しいところがあるような気がするんだけど、
落語はそれができるからね。
微妙なところで三遊亭こうもりとはカテゴリが違うのは、
三遊亭こうもりは"4分でやる落語"、
桂三度は"落語でやるコント"って感じ。
好きなワード:「寿限無寿限無〜〜〜〜のちょうすけ、ぬ、ごはんよー」

<Cブロック>

【キンタロー。】
面白い、面白いんだけど、
この人は4分の人じゃないんだなって印象。
ものまね王座決定戦の人がやる構成とまったく一緒ですね。
最後に床が落ちればよかったのに。。。
好きなワード:「(アントニオ猪木で)元気ですか?」

【スギちゃん】
面白かったなー。
スギちゃんって、ネタが面白いんですよね。
この人はキャラの人じゃないですよ、
どっちかっていうとネタの人なんですよね。
手書きの「ボツだぜ〜」がずっと面白かった。
好きなワード:「母音の部分だけ捨ててやったぜ〜?」

【アンドーひであき】
「すげえ」の一言。
落語と真逆の方向で異種格闘技感に引っ張ってたのはこの人。
売れちゃうね。
なんでだろう、モノマネしてるときは顔が似るんだよね。
表情の作り方も似せてるんだろうなー。
小栗旬なんてそっくりだった。
好きなワード:喋ってねえw

【雷ジャクソン高本】
スナイパーの的多すぎw
アンドーひであきのあとだから損だったかも。
ずっとビビってる顔作ってるのが面白かった。
好きなワード:「もう文字数なんて無視なんです!!」

<最終決戦>

【三浦マイルド】
個人的にはハマらなかったんだけど、
やっぱり会場受けしたのかなと。
たぶん"そこに西岡さんが居た"感があったんじゃないかな。
西岡さんを"召喚"したことが優勝の決め手ですね。
好きなところ:ちょっとおへそ見えてる

【ヒューマン中村】
フリップで"ドライブ感"を味わったのは始めてだった。
基本的にフリップって"並列"のネタになりがちだけど、
このネタは後半に勢いを生み出してた。
個人的には完全に優勝だと思った。
というかフリップに生きる、その生き様に賞をあげて欲しかった。
好きなワード:「理論上は可能!!」

【アンドーひであき】
「チャップリン」の一言。
チャップリンといい、立川談志といい、
チョイスが高尚っていうね。
これは売れちゃうね。
好きなワード:喋ってねえ!



ピン芸ってすごいな。
ピン芸人ってすごいな。
漫才やコントとは違って、フォーマットが決まってないから、
ここまで多種多様なネタの争いが観られる。
その多様の"面積"をもっともっと広げて欲しい。
一人ってすごい。



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