2012年07月21日

「She See Sea」/HINTO

HINTOの「She See Sea」が最高に良いですわ。
スパルタローカルズの安部コウセイが新たに結成したHINTO。
これまでネット配信や通信販売で音源を発表していましたが、
ついに彼らの1stアルバムと呼ぶべき作品が生まれました。

キレキレのギターと、最強のポップメロディももちろん最高なのですが、
やはりぼくは安部コウセイの紡ぎだす歌詞に魅せられてしまうのです。

「抜き打ちで咲いた花火がチャンスをくれて/2人はキッスした
 /帰る間際の「じゃあね」を躊躇している」
(ぬきうちはなび)

「そして今日の最後をそっと告げている月/帰るのやだな帰るのやだな
 /来年もまた僕等同じ僕等でいれるだろうか?/大丈夫だって」
(バカンス)

「なんつって呼んでいたかんだか忘れた/知り合いと会った偶然
 /会話中「君」付けだったか/それとも「さん」付けてたっけ?/なんて思ったよ」
(にげる)


言葉少なに語られる物語が、
やけに切なくて、それでいて妙に現実的で。
"夏"という一本紐で結ばれた13曲の短編は、
夕方のビーチサンダルがよく似合う。

文法無視で彼らは言う。
「彼女は海を見る(She See Sea)」



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posted by 市村 at 10:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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