2011年01月23日

"AKBの映画"の感想 〜あらすじのない物語〜

先日NHKで放送されたAKBのドキュメンタリーを観て、映画にも行ってきました。

市村の感想: "AKB48ドキュメンタリー"の感想 〜映画観たくなった〜

akb48_110107_photo.jpg

いやー、楽しめませんでしたね。
正直に言って、ぼくは全然楽しめませんでした。
これはぼくがAKBについてほとんど何も知らないっていうが大きいと思うのですが、
構成なんかも含めて、退屈でしょうがなかったと言わざるをえません。

まずそもそも説明が少なすぎるっていうのが一番の感想ですね。
この映画は15人のメンバーにインタビューしていく構成なのですが、
「◯期生」とか「チームA」とか、よく分からないし、
そもそも初めて名前を知るメンバーも何人かいて。
映画館で置いてけぼりを食らった感じになってしまいましたね。

例えるなら前回までのあらすじがない連載漫画のようなもので。
知らない用語、初めて知るメンバーがいるっていうところが問題というよりは、
その説明がほとんどなかったことが問題なんじゃないかなぁと思います。

そして映画の構成にめちゃくちゃびっくりしました。
ドキュメンタリーって言うくらいだから、舞台裏に密着みたいな、
どこかでAKBっていう物語を追体験できるものだと思っていましたが、
そこに映ってたのはただ単に15人のインタビューを並べただけ。
これはAKBを知らないぼくにとっては辛い構成でした。

サブタイトルに「10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」とありますが、
これは本当に彼女たちの"現在"を記録しただけで、
10年後のための記録、もっと言えば10年後だけのための映画になってしまったという印象です。

まあだからとにかく映画に関してはぼくみたいな門外漢にとってはほぼ無価値。
ファンの人にすればある程度は楽しめるのかもしれませんが、
おそらくこれまでのAKBの奇跡を追ったほうが絶対面白かったと思います。
そういう意味で、NHKのドキュメンタリーは本当に素晴らしかったと言わざるをえない。

NHKのドキュメンタリーは、高橋みなみを語り手として、
それこそAKBが体験したことを彼女の口から語らせることで、
そこにあった物語を追体験できるものでした。
ここで重要だったのは語り手が高橋みなみだったことではないかと思っていて、
それは高橋みなみを語ることが、AKB48を語ることとほぼ同義だからではないかと。
だからこそNHKのドキュメンタリーはもともと物語性の強いAKB48という素材を、
さらに光らせることに成功していたんですね。

ここでぼくが思ったのは、もしかしたら観る人が観たら面白いんじゃないかということ。
思えば15のインタビューを並べただけという構成も、
知名度の低いメンバーから、だんだんと知名度の高いメンバーに行き、
最後は高橋みなみに繋ぐという構成になっていました。
もしかしたらこれが実は、ファンからすれば一つの"物語"になっていた可能性はあるなと。

残念ながらぼくは基礎知識が無かったので、そのような楽しみ方はできなかったわけですが、
欲を言えば初めてAKBを知るような人にも向けた映画にして欲しかったなぁと。
そういう意味で、ある程度は物語を創って映画にして欲しかったと思いました。
うーん、ぼくにはこれくらいしか言えません。
ファンの人は楽しんだのかなぁ。。。





ファーストコンサート「会いたかった~柱はないぜ!~」in 日本青年館 ノーマルバージョン [DVD]ファーストコンサート「会いたかった~柱はないぜ!~」in 日本青年館 ノーマルバージョン [DVD]
AKB48

ファーストコンサート「会いたかった~柱はないぜ!~」in 日本青年館 シャッフルバージョン [DVD] 「春のちょっとだけ全国ツアー~まだまだだぜ AKB48!~」in 東京厚生年金会館 [DVD] teamA 1st Stage「PARTYが始まるよ」 [DVD] teamA 2nd Stage「会いたかった」 [DVD] teamK 1st Stage「PARTYが始まるよ」 [DVD]

by G-Tools


LHFポッドキャストもよろしく!
lhfpote.JPG

Twitterボタン
Twitterブログパーツ
addtumblr06.png

クリックお願いします。
目指せ月間1万5000PV!!
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

posted by 市村 at 22:25 | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
全くあなたの言うとおりです。僕はAKBファンで、NHKが素晴らしく、非常に楽しみにして見に行きましたが、がっかりしました。映像美にこだわりすぎ中身が無い。びっくりしました。
Posted by dai at 2011年01月30日 16:07
NHKのドキュメンタリーはクオリティが高いものでしたよね。
製作者が違うのでしょうか。
映画は残念な作りだと思いました。
Posted by 市村 at 2011年01月30日 16:47
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。