2013年03月07日

「ロスタイムに奇跡を 日本代表選手たちの真実」の感想

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これ、すごい良かった。
内容としては本田圭佑や長友佑都といった日本代表のメンバーについて、
8人の選手をひとりひとり取り上げたコラムエッセイのような形。

インタビューではないんだけど、完全なコラムでもない。
筆者の主観でみた選手像と、それを裏付けるような選手自身の言葉によって、
それぞれの選手がどのような人間なのか、
そして何を考えてサッカーに向かっているのかがとてもよく伝わってきます。

中でも特にぼくが好きなのは大久保嘉人の章です。
そもそも大久保嘉人の章だけ他の選手の倍以上のページ数なのですが、
それはおそらく筆者が過去に大久保嘉人の選手本を出しているからですかね。

やっぱりメディアで聞くような熱い男だということと、
一方で自分を他人に見せないようなシャイな一面もあること。
そんな大久保嘉人が南アフリカW杯を戦う上で、
チームのためにした進言と、その内情。
「ああ、中の選手たちはそんな風に思ってたんだなあ」
と今になって知ることができてよかったです。

サッカー選手ってピッチの上のプレイだけがその選手の印象になりがちですけど、
選手だって一人の人間であることも事実。
こうやってサッカー選手の"人間"の部分にスポットを当てる記事は、
新鮮でかつ「もっと知りたいなあ」と思う部分でしたね。

筆者の小宮良之さんは「アンチドロップアウト」っていう
戦力外になった選手たちを取り上げた作品も読んだことありましたけど、
それもテーマもあいまって"人間"が出ていて凄く良かった印象があります。

"人間"としての"サッカー選手"。
今後サッカー選手を見る目が変わるかもしれません。




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posted by 市村 at 21:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月06日

ブログについて

最近、ブログに対する考え方が変わりました。
以前はブログに対してけっこう固く考えていて。
「これは感想ブログだから本とか映画の感想しか書かない」
みたいなことさえ考えていたんですよね。

ただ、それやめました。
理由としては、とくに明確なのはないんですけど、
ただ量をいっぱい書きたかったからってのはあって。
あんまり固く考えずに、なんでもかんでも書いていこうかなーと。

でね、そういえばブログ以外にもやってることってあって。
例えばポッドキャストとかもそうですね。

LHFポッド"TAKE OUT"

最近なんかは小説を書いたりもしています。
書いた小説は下のサイトで読めたりもします。
ぜんぶぼくじゃないんですけど、
「飛行場」とか「ふろ」とかはぼくです。
(他はてってです)

作家部

とまあそんな感じで他でやってることについても書いていこうかなーと。
ブログを書くのは楽しいです。
もっともっといっぱい書きたいです。






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2013年03月05日

元をとるみたいな話

この前喫茶店に行ったんですよ。
そこがメニューが木の板に書いてあって。
しかもひらがなで書いてあるっていう。
まあまあそういうのはありそうではあるんすけど。

そこで「ぱふぇ」を頼んだんですね。
それが750円するんです。
少しは高いかなと思ったんですけど、
パフェ好きですから。頼みました。

そしたらね、すげえ量なの。
「おれ知ってるパフェとまたちがう"ぱふぇ"っていうやつなのかな」
って思うくらい。
だってアイスクリームが突き刺さってるんだもん。

でさ、最初は美味しいけど、後半辛いわけですよ。
しかも途中からコーヒーゼリーゾーンに入って。
もはや甘くすらないっていう。
「いや、そろそろ甘いのにも飽きてきたんじゃないかと。。」
みたいな配慮なのかな?
そういうのいらないんですけどね。

それでいよいよキツイって言って。
ぼく残したんですよ。最後のちょっと。
そこで思ったんだけど、こういうときに「もったいない」っていう人いるじゃない。
750円が無駄になるみたいな考え方ね。
でもぼくは思うんですけど、
その最後のちょっとを食べても残しても、
750円は返ってこないですよね。
それを考えたらさ、お腹いっぱいで気持ち悪くなるほうがもったいなくない?

いや、そりゃ食べ物を残すのはよくないことっていうのは分かるんですけど。
例えばビュッフェみたいなのでも、いっぱい食べたほうが得みたいのあるけど、
ぼくはお腹いっぱいまで食べるの嫌なんですよね。
それこそその嫌悪感がもったいないだろって。

これどうなんですかね。
ぼくは断固として警鐘を鳴らしますよ。
「カタカナで書け」って。
そっち!!?



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2013年03月03日

アマチュアが書くべきこと

昨日、たまたまあるブログを見つけたんですけど、
ぼく、この方のブログすごい好きです。

オアシス『The Masterplan』:ROCK野郎のロックなブログ

上に挙げたのはoasisのアルバムについて書かれた記事なんですけど、
この方の文章って、自分と音楽の間にあった物語を書いてるんです。

ブログでなにかを題材にして書くとなると、得てして批評っぽいものになりがちです。
やっぱり客観的に評論するって、かっこがつきますし、
「おれ書いてるぜ〜感」が味わえるんですよね。

でもそういうのってどう考えたってプロの方が上手いに決まってるんですよ。
当たり前ですけどアマチュアの人の何倍も知識があって、文章力があって。
その土壌で争ったら勝てるわけがない。

じゃあアマチュアはなにを書くべきか。
それは自分にしか書けないものを書くべきなんだと思います。

"自分にしか書けないもの"って言うと、
なんか専門性とかそういうことのように思われそうですけど、そうじゃなくて。
例えば、ある映画を観たときにちょうど自分も好きな人にフラれたとして、
映画をその思い出と絡めて書いたら、それは"自分にしか書けないもの"ですよね。

なんかそういうところにアマチュアが書く意味ってあるような気がして。
プロと同じ場所で上を目指すんじゃなくて、
そこから一歩横にずれる努力というかね。
アマチュアがやるべきことってそこなんじゃないかなと。

というわけでぼくも上の方が書くような、
「作品と自分のあいだにある物語」を書けるようになりたいなと。
そんなことを思いました。





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2013年03月02日

【2013年第1節】横浜F・マリノス-湘南ベルマーレ

いやー、最高でした、齋藤学
マリノスにとっての3点目、逆転のゴールは正直泣きそうになった。
"愛媛のメッシ"だった若きドリブラーは、
他者に形容されない"横浜の学"になったことを思わせられました。

神奈川県にホームを構える両チームは、
まさに"港"に"津波"が襲いかかるような戦いでした。
湘南の全員攻撃・全員守備は、
まさに波の満引きのように寄せては返すを繰り返しました。
マリノスはそれに対していいところがなく。
攻撃は最後まで行けない、逆に守備はシュートまで持っていかれる。
前半は0-0で終わるも、勢いは湘南のほうにありましたねー。

後半に試合は大きく動きます。
まずは中村俊輔のFK。
これは「直接は来ない」というポジショニングをとった相手GKを、
よく"見た"素晴らしいFKでした。

かと思ったらその後キリノに2発喰らいます。
1発目はマリノスがキリノに与えた"3秒"が命取りになりました。
混戦の中からこぼれたボールがキリノの足元へ転がるのに、
中町は追わないし、中澤は詰めない。
それによって撃たれたズドンで同点ゴール。
さらに2発目は中澤がスピードで交わされて勝負あり。
この試合の「キリノ対中澤」は完全にキリノに軍配が上がってましたね。

そんなこんなで"キリノの試合"になるように思われたところに現れたのが、
横浜の11番を背負った斎藤学でした。
左サイドに張り付いたドリブラーが湘南の全員守備をズタズタに切り裂きます。
中を切ればどこまでも運ばれ、タテを気にしたら一瞬で中に切り込まれる。
中村俊輔の足元にしか無かった攻撃の可能性ですが、
マリノスの左手にもたらされた武器によって状況は大きく変わりました。

そこからマルキーニョスの同点ゴールをアシストすると、
アタッキングサードに魔法をかけての逆転ゴール。
まさに"ヒーローが後から登場"しましたね。
最後にマルキーニョスがPKで追加点を取って試合終了。
終わってみれば4-2の乱打戦をマリノスが制した形になりました。



表のヒーローが斎藤学だとすれば、裏のヒーローは藤田祥史かなあと。
同点ゴールは藤田のポストプレーが学のドリブルを引き出したんですよね。
藤田はポストプレーが上手くないって聞いていましたけど、
ロングボールを競ってくれる部分もありますし、なにより前からのプレスと裏への意識は、
前線に置いておいて"恐い"選手になってくれそうです。

個人的に好きだったのは中町公祐の球際の強さ。
1失点目に見るように、積極的に守備範囲を広げるところは見られなかったんですけど、
自分の射程距離に入ったボールに関してはしっかり体を入れて、マイボールにしていましたね。

マリノスは学と藤田を入れて2トップにしたんですけど、
これは公文式ならぬ、「やっててよかった2トップ」になりました。
藤田の使い方をみんなが共有できていたからこそ、持ち味を発揮できた部分もあるし。
ただMFの4枚はキャンプでやってた形ではなく、去年の4-2-3-1以前にやってた形ですよね。
選手の配置によってその形にスムーズに移行できるという。
そういう意味では2年目の"上積み"はあるなあと。

湘南では梶川諒太がいい選手だったなーと。
展開力とキックの精度は、前で起点を作れる選手として、何度か恐い攻撃を作られました。
武富の仕掛けっていうのも魅力的だとは思いましたけど、
解説の金田さん同様「理解ができない」交代でしたよね。


まあマリノスファンとしては守備に関して不安を感じてはしまいますが、
まさか追いつき追い越せるとは! って感じですよね。
それも学や藤田といった交代選手がすごいよかったおかげ。
今日は樋口監督の選手交代は冴えてましたね。
この調子で勝ち続けて頂きたい!



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posted by 市村 at 17:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカーの感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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